2022年8月18日-日刊工業新聞のWebサイト「ニュースイッチ」で、バイネックスの事業に関する記事が掲載されました。バイネックスソルガムとバイオ燃料への活用方法について記載されています。
掲載:ニュースイッチ
“【ディープテックを追え】「ソルガム」をバイオ燃料に。食料とCO2回収も狙う”
URL:https://newswitch.jp/p/33379
2022年8月18日-日刊工業新聞のWebサイト「ニュースイッチ」で、バイネックスの事業に関する記事が掲載されました。バイネックスソルガムとバイオ燃料への活用方法について記載されています。
掲載:ニュースイッチ
“【ディープテックを追え】「ソルガム」をバイオ燃料に。食料とCO2回収も狙う”
URL:https://newswitch.jp/p/33379
当社の子会社である3DOM (Singapore) Pte. Ltd.(本社:シンガポール)は7月11日、米国NASDAQにおいてSPAC(Special Purpose Acquisition Company:特別買収目的会社)とのLOI(基本合意書)を締結しました。詳細につきましては、公表の準備が整い次第ご案内いたします。
当社は引き続き上場に向けての準備を進め、企業価値向上に向けて努力してまいります。
株式会社スリーダムアライアンス(本社:東京都港区、代表取締役社長:松村 正大)は、2022年6月24日に開催された第9期定時株主総会において取締役の選任案が承認されましたので、お知らせいたします。
■2022 年 6 月 24 日付
(1)新任
氏名 | 役職 |
竹中 平蔵 | 取締役 |
古澤 満宏 | 取締役 |
飯塚 洋 | 取締役 |
松村 昭彦 | 取締役 |
(2)辞任
氏名 | 旧役職 |
金村 聖志 | 取締役(2022年3月末日付) |
今井 光 | 取締役会長 |
※金村はCTO(最高技術責任者)として当社に在籍
株式会社スリーダム(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:松村 正大)は、2022年6月24日付で社名を「株式会社スリーダムアライアンス」へ変更するとともに、本社を移転いたしました。
【社名変更】
当社は2014年に設立し、3DOMセパレータ・次世代バッテリ・燃料電池の研究開発を行ってまいりましたが、今後は電池事業に限らずITとカーボンクレジットとエネルギーを融合したビジネスモデルへの転換を図るべく、第三者との広汎な連携を行い、企業価値を高めていく企業体とすることを企図しております。この点を明確にするために、株式会社スリーダムから、株式会社スリーダムアライアンスへ社名を変更いたしました。
【本社移転】
株式会社スリーダムアライアンス及び上場に向けて準備を進めている各子会社の機能や目的に沿ったフォーメーションの見直しにあたり、コーポレート機能が東京オフィスに集約している現状に合わせ、本社を現在の新子安事務所から東京オフィスに移転いたしました。
新商号 株式会社スリーダムアライアンス(英文表記:3DOM Alliance Inc.)
新住所 東京都港区赤坂1丁目7番1号赤坂榎坂ビル8階
変更日 2022年6月24日
当社は今後も引き続き、危機的状況にある環境問題を真に解決し、夢と希望にあふれる未来を創造するために知恵と勇気と技術をもって立ち向かう活動を通じて、継続的な企業価値の向上を実現してまいります。
2022年5月23日 –電動バイクメーカーのSrivaru Motors社と先端リチウムイオンバッテリ提供およびBMS開発を目的とした戦略的パートナーシップに関するMOUの締結に関する記事が掲載されました。
掲載:シンガポール新聞
“スリーダムとシンガポール子会社、インドの電動バイクメーカーとMOU締結”
URL:https://singaporeshimbun.com/?p=21098
株式会社スリーダム(以下、3DOM)およびその子会社である3DOM (Singapore) Pte. Ltd.(以下、3DOM SG)は、2022年3月にインドの電動バイクメーカーであるSrivaru Motors Private Limited(以下、SVM)と、SVMの電動バイクに3DOMの先端リチウムイオンバッテリを搭載するとともに、バッテリ・マネジメントシステム(以下、BMS)を共同で開発することを目的とした戦略的パートナーシップに関する覚書(以下、MOU)を締結しました。
3DOM SGは、2023年に2.2MWh、2024年に3.25MWh、2025年に14MWh相当の3DOMバッテリセルの供給を目指します。また、3社はSVMの電動バイクに向けたBMS開発に向けても協業していきます。SVMは、3DOMバッテリセルと共同開発したBMSをバッテリパックに組み込み、高性能バイクに搭載します。また、バッテリや走行に関するデータを3社で共有し、製品・サービスの向上にも活用していきます。
SVMは、先ずは政府推奨による二輪車の電動化ニーズが急速に高まっているインド市場から、3DOMバッテリと共同開発したBMSを搭載した電動バイクを販売していきます。今回のMOU締結について、SVM CEOのMohanraj Ramasamyは「インドのお客様は、主要な移動手段として二輪車を利用されています。インドの二輪車市場規模は大きく、成長を続けており、インドの二輪車市場規模は、10年以内に年間3,000万台を超えると予想されています。そのために、管理された環境だけでなく、あらゆる条件下での安全性を確保することが不可欠です。このMOUは、SVMのミッションである『速く、楽しく、安全な』ビークルの実現に役立ちます。」と述べています。
また、3DOM SG取締役CEOのDaniel Gohは「インドでは、安全で高品質な電池の普及が急務であると認識しています。3DOMグループとSVMは、現地市場に最適化されたクリーンなソリューションを生み出すという点で共通しており、今回のMOUが、モビリティから将来的に再生可能エネルギー貯蔵のプロジェクトへと広がる可能性がある強力なパートナーシップの始まりとなることを期待しております。」と述べています。
※Srivaru Motors Private Limitedについて
SVMは、クラス最高の走りを実現するモーターサイクルを作ることをミッションに、インドでスタートアップ事業を立ち上げました。SVMの創業メンバーは、テスラ出身です。SVMは、最初の製品であるPranaを市場に投入しており、Prana-eliteの開発にも取り組んでいます。今回のMOUにより、SVMは、通勤手段としてPranaに頼る顧客のために、信頼性の高いバッテリを提供することが可能となります。企業の詳細については、https://srivarumotors.com/をご覧ください。
2022年5月16日 –日経産業新聞に、バイオ燃料向けソルガムの栽培参入企業としてバイネックスが紹介されました。
掲載:日経産業新聞
“バイオ燃料「ソルガム」に熱視線 出光・イーレックス、栽培に参入”
バイネックスは今年1月よりペルーで試験栽培を開始、現地の農業法人と組んで本格生産に入ります。
3DOMシンガポールは、Singapore Battery Consortiumに加盟しました。当コンソーシアムを通じて、シンガポールのバッテリー産業における官民の関係者と関係を構築し、当社の技術および事業を推進するための新たな機会を模索していきます。
※Singapore Battery Consortiumについて
Singapore Battery Consortium(SBC)は、National Research Foundation Singapore(NRF)の支援を受け、A*STARのInstitute of Materials Research and Engineering(IMRE)に拠点を置くイニシアチブです。2019年11月に発足したSBCは、公的研究実行者と業界関係者間の戦略的研究開発パートナーシップを促進することを目的とし、イノベーション主導の官民パートナーシップを通じて、バッテリー関連技術の成長と転換に影響を与える地域の主要プラットフォームとなるよう努めています。SBCは、シンガポールをバッテリー関連技術における権威ある国とし、民間企業、公的関係者、研究者が集まってイノベーションを起こす場とすることを目指します。https://www.batteryconsortium.sg/
バイネックス株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役:青木 宏道、以下、バイネックス)は一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会(所在地:東京都千代田区、会長:広瀬道明 東京ガス会長、以下レジリエンス協議会)が主催する第8回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2022優秀賞を受賞しました。
レジリエンス協議会は2014年6月の「国土強靱化基本計画」の閣議決定に基づき民間の叡智を結集して国土強靱化の推進を図ることを目的に、次世代に向けたレジリエンス社会を構築するために企業・団体が全国各地で展開している“強靱化(レジリエンス)”に関する先進的な活動を発掘・評価し、表彰しています。
今回、地域や環境に寄り添った弊社の取り組みが評価され、100社を超える企業・団体のエントリーの中から栄えある「優秀賞」を受賞することができました。
詳細は以下のレジリエンス協議会ホームページでもご確認いただけます。
「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」
URL:https://onl.bz/vczqwKd
バイネックス 代表取締役 青木宏道のコメント
「バイネックスはペルーにおける本格栽培に先んじて、福島県の契約圃場で日本の気候・土壌で立派に育つソルガム栽培を手掛け、実の部分を食料・飼料にしつつ、茎や葉と言った残渣を利用したバイオマスペレットやバイオマスメタノール等のクリーンエネルギー開発を行っています。こうした食料とエネルギーの地産地消を通じた国家安全保障や地球温暖化対策、地域社会振興への取組がレジリエンス協議会に高く評価され、第8回強靭化大賞の優秀賞を賜ったことはこの上ない喜びです。これを励みに国土の強靭化とSDGsへの取組を一層加速して行きたいと思います。」
左:レジリエンス協議会 広瀬会長(東京ガス会長)、右:バイネックス 青木代表取締役
バイネックスは今後も「環境問題、食糧問題、エネルギー問題を真に解決し、環境と人類・生物が共存する新しい未来を作る」というビジョンを実現するため、事業に取り組んで参ります。
バイネックス株式会社
バイネックスは食糧問題、環境問題、エネルギー問題に真に取り組む、バイオ燃料のバリューチェーン構築を目指す企業です。生育時に大量の二酸化炭素を吸収固定化する植物であるソルガムの育種開発・栽培、ソルガム子実の食料供給、葉や茎といった残渣を原料とするバイオメタノールの製造・供給に加え、バイオメタノールを水素キャリアとする燃料電池や半導体製造、内燃機関向け燃料、石油化学向け原料代替等の用途開発を行っています。
URL:https://binex.jp/
株式会社スリーダム(以下、「3DOM」)およびその子会社である3DOM (Singapore) Pte. Ltd.(以下、「3DOM SG」)は、2022年4月に電動商用車メーカーのEv Dynamics (Holdings) Ltd.(以下、「EVD」)と、EVDが製造するバスなどの商用車に3DOMの先端リチウムイオンバッテリを搭載することを目的とした戦略的パートナーシップに関する覚書(以下、「MOU」)を締結しました。
3DOM SGは、2023年に0.35MWh、2024年に10MWh、2025年に100MWh相当の3DOMバッテリをEVDに供給する予定です。一方EVDは、3DOMバッテリを搭載した電動商用車や標準化した車台(プラットフォーム)を製造し、全世界に販売していきます。さらに3社は、バッテリや走行に関するデータを共有し活用することで、製品やサービスの改善を図っていきます。
またEVDの電動商用車は、3DOMが新規に設立する関連会社を通じて展開予定の世界初※1の「カーボンニュートラル商用車フリートサービス」に使用される予定です。本サービスは、利用時にクリーン電力を用いるのはもとより、バッテリや車両を製造する際に排出される二酸化炭素をオフセットするためのカーボンクレジット※2を付与することで、製造時も含めた完全カーボンニュートラルを実現していきます。
3DOM SG代表取締役の小黒秀祐は次のように述べています。
「今回のMOU締結により、当社の高信頼性・長寿命バッテリが、自動車電動化の中でも有望な市場の一つであるバスなどの商用車フリートへの適用を実証できると期待しています。EVDと協同し電動商用車の導入を妨げる障壁を取り除き、真に持続可能なフリートソリューションの展開に取り組んでいきます。」
EVD会長の張韌は次のように述べています。
「当社のミッションは、ゼロエミッションの公共交通機関とラストワンマイル配送ソリューションの世界的な変革リーダーとなることです。電気自動車市場の差し迫った懸念に対応できる長寿命と高い信頼性を持つ3DOMバッテリと当社の画期的な新エネルギー車(NEV)向けeプラットフォームを組み合わせ、当社グローバルネットワークにある自動車メーカーや販売会社がそれぞれの地域市場で規制や開発コストのハードルを克服できるよう支援していきます。」
EV Dynamics (Holdings) Ltd.について
Ev Dynamicsは、商業用および公共交通用の新エネルギー車(NEV)およびOEMソリューションの開発・製造における世界的なリーディングカンパニーです。あらゆる種類のNEVの迅速な市場投入をサポートする画期的なB2B OEM eプラットフォーム車台を有しています。香港の本社、中国の最先端製造施設、世界各地に配置された経営幹部に加えて、北南米、欧州、東南アジアでグローバルなプレゼンスを拡大しています。世界中の顧客と販売業者への出荷も拡大しており、2つ目の大規模工場の完成後、年間23,000台の総生産能力を持つことになります。https://evdynamics.com/
※1 当社調べ
※2 3DOMの子会社であるバイネックス株式会社は、生育が早く二酸化炭素を大量に吸収しその一部を根に固定化するソルガムの栽培しておりカーボンクレジットを生み出す。